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移住・田舎暮らし・古民家のご相談は

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〒388-8007 長野県長野市篠ノ井布施高田68-9

移住者ボイスccess

苦あれば、楽あり! すべて田舎暮らしの醍醐味です!!


でもね、田舎じゃないと得られないものがあるんだよ。 忘れていた何かに気づかせてくれるんだ! そうだ!! センパイ移住者に聞いてみよう!  
移住者ボイス

長野市の東端、善光寺平を望みリンゴの産地でもある若穂綿内山新田地区。千葉県出身の
西川直美さんとイギリス人のグレゴリー・ローランドさん(ローリー))が、5才の息子
さんと引っ越してきたのは4年前。今ではすっかり集落に馴染み、地域にとってかけがえ
のないFamilyとなっていました。

  「ダディ!! 来たよ〜!!」
  
スタッフ:こんにちは〜!!
ローリー:Hi! How are you?
スタッフ:I´m fine!! 

取材当日、庭先に車を停めると元気な声が聞こえてきました! これまでも何度かお邪魔
していますが、お子さんにはしばらく会っていなかったので、とても嬉しかったです!!
いつも最高の笑顔で迎えてくれるグレゴリーさんと家族。それだけで温かい気持ちになり
ます! ご家族は移住して来る前、イギリス南部のデヴォンに長く暮らしていました!

スタッフ:移住は長野県と決まっていたのですか?
直美さん:私がスキーや温泉でよく長野県に来ていて、印象がとても良かったです!
     主人はどこといういよりも、田舎であれば良いと言っていました!!
スタッフ:実際にこちらでの生活はどうですか?
ローリー:Fantastic!! もっと早く来れば良かったよ!! 
     ここに呼んでもらったという感覚が強いね!! そして環境も良いけど何より
     人が良い!! パワースポットのようだ!!



直美さんは助産師としてレディースクリニックなどで勤務する一方、イギリスで古いお城
の庭園の管理をしていたグレゴリーさんは、手先の器用さを生かして全てDIYで改装し、
土蔵では料理教室や英会話教室を開催!! 近くの複数の幼稚園でも英語を教えています!

スタッフ:グレゴリーさん、引っ越してきた当初はお子さんも小さく、言葉の壁もあり、
     直美さんがご不在の時などは特に大変だったかと思いますが?
ローリー:そうね! でも、とにかく笑顔で手を振って、自分からコミュニケーションを
     とるようにしていたかな!? そしていつでもウェルカムで!!
     イギリス人だから外国人だからと思われるのは嫌だし、余計に心掛けていたよ!! 
     その点では子供がいたおかげで、皆かわいがってくれて、自然と馴染むことが
     できたよね!
スタッフ:本当にかわいいですよね!! 子供は宝ですね!!
ローリー:英会話教室や料理教室を開催する事で、自然と輪が広がって行くんです!!
     そしてお祭りでもあれば皆が必ず声を掛けてくれる!!
直美さん:それでも夫も外国人なので、時にはどうしても理解できない事もあるようです。
     私は夫の言う事も分かるけど、極力と言うか、そうではないよとはっきりと伝え
     ます!! 夫は何で僕の味方じゃないんだと言いますが(笑)!! でもそれは私達
     の様なファミリーが新たな地で暮して行く為には、とても大事だと思っています!
スタッフ:なるほど! 直美さんがご主人にあえてはっきりと伝える姿勢と言うのは、外から
     の見方で考えればこそ、実は家族を守っている事でもありますよね!?
直美さん:そう!! そうなんです!!



 
  
  
スタッフ:古民家の魅力やリフォームのポイントを教えてください!
ローリー:イギリスと日本の古民家は雰囲気も作りも似ている! ただ決定的に違うのは、
     イギリスは地震国ではないからレンガで固めるけど、日本は揺れて逃がすよね!
     そこが魅力的! その国、風土、文化の違いを肌で感じているよ! リフォーム
     ではとにかく寒さ対策を万全にしたよ! 厚さ30cmの断熱材を入れたんだ!
     おかげで冬でも薪ストーブ1台で快適に過ごしているよ! それと灯油代が1/5
     になったんだ! WOW!! あとは日本の古民家の味わいを残しつつ、西洋の
     文化を取り入れたんだ!!
直美さん:色合いも、オレンジや緑などを使用している点も西洋的ですよね。私達日本人に
     はあまりない感覚です(笑)! 
スタッフ:なるほど!古民家を残して行く為に、まず若い世代や古民家を知らない方にも
     興味を持ってもらうには、クールでオシャレなテイストとして、西洋の文化を
     積極的に取り入れる事も、受け入れられ易くなる有効な手段の1つかもしれま
     せんね!

グレゴリーさん宅には、世界中から色々な方が訪れ、一緒に農作業をしたり、観光の拠点に
したりと宿泊しています!
 期間は様々で週単位から月単位まで。 この取材中にも日本の
文化に興味があるという21歳の青年が訪れていました。
きっかけは日本のアニメやマンガ
だそうです!!



  


スタッフ:これから移住を検討している方々に何かアドバイスを頂けますか?
ローリー:とにかくコミュニティに入っていく! 自分がオープンであれば向こうも受け入れ
     てくれるよ!! 泊まる場所がない時は来て下さい!!

センス良くリノベーションされたご自宅にはアンティークのコレクション!! また畑以外に
リンゴの栽培にも力を入れていて、ジャムやジュースも作っています!!
異国の地でも、住めば都!! 同じ日本での移住は小さな悩みかも!?と感じずにはいられ
ません。 

お子さんの成長を楽しみながら、家族幸せに暮らしていましたとさ!! 

                                          Fin!


  

  

  
 
   


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