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移住・田舎暮らし・古民家のご相談は

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〒388-8007 長野県長野市篠ノ井布施高田68-9

移住者ボイスccess

苦あれば、楽あり! すべて田舎暮らしの醍醐味です!!


でもね、田舎じゃないと得られないものがあるんだよ。 忘れていた何かに気づかせてくれるんだ! そうだ!! センパイ移住者に聞いてみよう!  
移住者ボイス
 


人気の移住地として不動の地位を築きつつある長野県。特に首都圏からのアクセスが良い
東信地域は、田舎暮らしの初心者から上級者まで幅広い方々に人気です。中でも上田市は
少雨多晴の地域であり、上田城跡公園や信州最古と呼ばれる別所温泉など、その魅力に
心惹かれる人も少なくありません。そんな上田市の殿城地区に佐藤信明さん、明子さん
ご夫妻が越して来られて、もう7年の月日が経ちました。

スタッフ:こんにちは〜!! 今日は宜しくお願いしま〜す!
信明さん:どうぞ〜!! あがって〜!!
スタッフ:あっ、はい

この取材をお願いする為に数日前に約5年振りにお会いした際も、「どうぞ!あがって〜」と。
オープンで気さくな信明さん。5年の月日を一っ飛びに埋めてくれました!
ご夫妻は東京都出身。美容院をしていらっしゃった信明さんのお店に、明子さんが通い
はじめたのがなれそめとか、、そもそもお二人は小学校の同級生。長い年月を一緒に
過ごされていらっしゃいます。





スタッフ:もう7年ですか!?早いですね〜。すっかり地元の人という感じがありますが、
     ここでの暮らしはどうですか?
信明さん:とても楽しんでいます! ご近所の方も良い方ばかりですし、元気になりました!
スタッフ:そのお言葉が何よりです!! そもそも移住のきっかけは何ですか?  
信明さん:特にきっかけはないかな!(笑) まあ、近くで畑を借りて野菜作りを始めた事くらい。
     場所も特にどこと決めていた訳ではなく、群馬や山梨も見に行ったし、長野も
     色々と案内してもらったね!
スタッフ:でも、最終的にこちらに決めた理由は?
信明さん:車を下りた時に「ここだ!!」と感じたんだよね!! やっぱり第一印象って大事!
スタッフ:私も良くご見学時にその話をします! そこの空気感だったり、雰囲気だったり!

佐藤さんご夫妻がいらっしゃる上田市殿城の岩清水地区は標高800m。お二人がここに決めた
理由には、美ヶ原高原を遠くに望み、上田市街地を眼下に見下ろせる雄大な景色がありました。

  

スタッフ:地域の方々とのお付き合いはどうですか?
信明さん:始めは人が歩いていなくて、いないかと思った!!(笑) でも畑の時期になると、
     どこにいたのかみなさん出て来られてね(笑) 集落の人、皆仲が良いんですよ! 
     今では定期的に我が家で囲炉裏を囲んでいます! 夏は家の前でバーベキュー
     をしながら、上田の花火を楽しんでますよ!
スタッフ:とても楽しさが伝わってきます!! でも、地域の方々が、「移住されてきた側」
     のご夫妻の家に集まって囲炉裏を囲む。その様な状況になれたのは何故ですか?
信明さん:特に意識はしていないけど、ただ集落に馴染もうと、自分から入って行ったのは
     ありました。あとは商売もしていたので人と関わる事が苦ではなかったし、、
     下町育ちだから馴染みやすかったのもあると思います。
 
地域には佐藤さんご夫妻より若い移住者も増えてきました。移住生活を楽しみ、集落に溶け
込んでいる佐藤さんご夫妻を、先輩移住者として頼もしく慕ってくれている様です。その様子が
地域の方々にも映り、自然と人が集まる「場」になっているのだと感じずにはいられません。 

 

スタッフ:先日お聞きしました棚田のイベンのお話をもう少し詳しく教えて下さい。
信明さん:ここには棚田百選に認定されている稲倉の棚田があるけど、維持管理していくのが
     大変でね。村で草刈りもするけど、棚田を起こす手伝いをしてみようかなと、
     気軽な気持ちで始めだんだよ! それで、棚田はオーナー制度だから友達にオーナー
     を頼んで、田植えや稲刈りを普通にやってもつまらないからと、まずは格好から!(笑)
スタッフ:それがあの写真ですね!!
信明さん:始めは他のオーナーや地域の人が「いいね〜」と言ってくれてね、民謡も流しながら
     やったら、棚田の保全委員が興味を持って、毎年の地域のイベントになったんだよ!
     県外からも本当に多くの方々が来てくれてね! カメラも入る様になりました!
明子さん:衣装も全部自前で、旅館の使わなくなった古い浴衣などを頂いて使いました!
     当日は皆ここで衣装に着替えるから朝からバタバタだけど、とても楽しい!
信明さん:でも、はじめは恥ずかしかったんだけどね(笑) いいね、いいねって言われると、
     下を向いていたのが、だんだん「おっ!おっ!」と自信が出てきて、上を向けるよう
     になったんだよ!
スタッフ:その変化も、実は内にある本当の姿や、求めているものなのかもしれませんね。
     都会にいたら絶対に体験できなかった事がここでは出来て、自分をさらけだせる!
信明さん:そうだね! どんなに都会で働いていようと立場があろうと、田舎に来たら
     何の役にも立たないよね! 一人の人間、一人の男として何が出来るか!
     お米は食べるけど、作れるの? って事。「生きて行く力」が必要だよね。


  

スタッフ:これからの目標はありますか?
信明さん:この棚田のイベントの形をしっかりと作って行きたいね! まだ3年だけど、
     長続きして、棚田が活性化してくれると嬉しい! それが出来て、少しは地域の
     役に立ったかと思えるかな!
スタッフ:では、毎回最後にお聞きしていますが、これから移住を考えている方々に何か
     アドバイスを!
信明さん:自分から飛び込む事ですかね。そして自分を飾らない事が、気軽に田舎暮らしを
     楽しめます!

何か新しいものを生み出す事も大事ですが、その地域が一番賑やかで、一番楽しかった時代を
考えると、そこにこそ地方創生のヒントがあるのかもしれません。過疎地域に移住し、所有者
から涙ながらに託された家屋を引き継ぎ、そして地域の発展の為に尽力する佐藤さんご夫妻。
そこには、ただ掲げられただけの言葉ではない、本当の地方創生がありました。

ありがとうございました。






バックナンバー  Vol.1 Don´t think, Feel!
             Vol.2 Open Mind!!
             Vol.3 Possibility of waste